『NO.6』 #1

『バッテリー』『テレパシー少女「蘭」事件ノート』などでも知られる、あさのあつこ先生の同名小説を原作に。
監督に長崎健司さん、シリーズ構成に水上清資さん、キャラクター原案・コンセプトデザインにtoi8さん、アニメーション制作はボンズというスタッフの、新作TVシリーズ。


(残りの6行、ネタバレあり)

紫苑:「人間を人間たらしめているのは、社会における自我の位置づけ、すなわち、自己認識という脳内情動過程を有するかどうか、と結論づけることが出来る」

背景や小道具で、近未来的な雰囲気がよく出てました。あと、台風襲来の、胸がざわざわする感じも。
そうした舞台で、脳科学の話とか、世界の秘密とか。これはもう今後、SF的な展開を期待してもいいんでしょうか。2人の主人公の、思わせぶりな関係だけでなく(笑)。
あさのあつこ先生原作ということで、ストーリー的な面白さに関しては、とりあえず安心して見ていられそうです。

紫苑:「僕は知りたいんだ。なんでこうなったのか。これからどうなるのか」

『NO.6』は、フジテレビ系地上波での放送のほか、BSフジでも、8月6日深夜より放送開始予定。フジテレビ On Demandでも、第1話を特別無料配信しています。