2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『象られた力』

飛浩隆先生の第26回日本SF大賞受賞作。「ベストSF2004」国内篇第1位。 飛先生と言えば、『S-Fマガジン 2010年2月号』より、『零號琴』の連載がスタート。 「ベストSF2006」国内篇で第1位だった、「廃園の天使シリーズ」第2章・『ラギッド・ガール』の文庫版…

『月見月理解の探偵殺人』

第1回GA文庫大賞・奨励賞受賞作。 「受賞作中、最大の問題作が登場!」というキャッチコピーがついてますが、なんだか面白そうだったので、読んでみました。 (残りの14行、ネタバレあり)

『涼宮ハルヒの消失』

ついに劇場公開、始まりました。 自分も早く見たいなぁと思ってたからなのか、「ハムたまご」何とかってパンの商品名が、一瞬「ハルヒ」に。って、「ハ」しか合ってない(笑)。 でも、少なくとも4月頃まで上映やっててくれないと、自分は見に行けそうにない…

差し替えました

先週書いた『戦う司書と世界の力 BOOK10』の感想冒頭、引用したセリフを、別のセリフに差し替えました。 自分としては、あそこはまだまだ序の口だし、あのセリフから通常連想される、さらにその先、また別の意味まで込められているんじゃないかと思って、引…

『戦う司書と世界の力 BOOK10』

山形石雄先生・イラスト/前嶋重機先生の、「戦う司書シリーズ」最終巻。 「ついに、感涙必至のフィナーレ!!」という宣伝文句は伊達じゃないです。 自分はしょっちゅう涙腺崩壊してしまって、このシリーズはやっぱり外では読めないなと、あらためて再認識さ…